秋の書斎

気づいたら約20年間、本と一緒に過ごしてきました!読書によって、人生が変わったので、このブログがいろんなことへのきっかけになればいいなと思ってます。小説とビジネス書、時々日記

Part2-お金を稼ぐってどんなことなんだろう

【前回の続き】

前回はお金を稼ぐとは?に至った経緯などに関してフォーカスしました!

今回は前回の内容ででた「さとり世代」の家入さんの解釈も含めて、お金を稼ぐことと違和感の紐解きをしていきます。

 

【日本の今の現状】

そもそもの前提として、今の日本社会の現状について。

今の日本社会は豊かな社会です。

寝床には困らず、食べ物にも困らず、物にもなかなか困らないですよね。

そこに紐解くポイントがありました。

 

【家入さんの悟り世代への解釈】

この豊かがあるからこそ、「さとり世代」が生まれたのだと。

そしてこの「さとり世代」は「マズローの五段階欲求」の中でも自己実現の欲求の段階にいると解釈しています。

こちらはマズローの五段階欲求についてわかりやすく説明されているサイトになってます!
https://jibun-compass.com/maslow

 

 

「さとり世代」は生まれた時点で衣食住が整備されていて、SNSやインターネットで他者との繋がりが持つことができます。全てが整っている環境の中で何を求めるのかといったら、五段階欲求の中で自己実現の欲求なのでしょう。

YouTuberなどがその典型的な例であると思います。

 

この自己実現という段階に来ているからこそ、お金に執着がなかったり、お金は付随的なものという感覚が生まれたのだと。

だから、ぼくは違和感を感じていたのだと思います。

「お金が先にあって、その次に自分のやりたいこと」という考えではなく。

 

「自分のやりたいことが先で、その先にお金が発生してくる」

 

だから、そのお金は相手からの

やりたいことへの

"感謝の気持ちや対価"だと感じるのでしょう。

お金稼ぎが先じゃなくてもいいんだって思うとぼくは少し肩の荷がおりました。

 

【感想】

人生という観点から感想を書いていきたいと思います!

 

前述に書いた通り、「やりたいことの先にお金が発生してくる」も1つの生き方だと思いますし、「お金が先でやりたいことはあと」も1つの生き方であると、ぼくは思います。

どちらが悪いとかいいとかないとは思うんです。

ただ、資本主義の社会で生きているとどうしても後者が強くなってきてしまいます。

それって前者の人からしたら、つらく生きづらい社会ではないでしょうか?

 

 

 

この本を読んで、家入一真さんから優しい印象を抱きました。

家入さんは生きづらいと感じる人たちのために居場所を作ってあげたいと。

 

いろんな価値観を持って、自由に自分の人生を生きられるように、居場所作りをしていきたいと思います!